事業に込めた想い

単なるビジネスとしてではなく、バングラデシュが抱える社会問題を解決し、
子どもたちに明るい未来を残していくために事業を行っています。

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シングルマザーでも子どもたちに教育を

私たちの工場では、スキルがや体力といった労働力がある人ではなく、
女手一つで子育てをしているシングルマザーを採用しています。
そうすることで、貧困に陥りやすいシングルマザーでも安定した収入を得て
子どもたちに教育を受けさせることができる社会を目指しています。

シングルマザーにとって
働きづらい環境

バングラデシュでは、子供を預けられない、セクハラの対象になりやすいといった理由からシングルマザーが安心して働ける場所が少ない状況です。

安心して働ける環境を提供し
子どもたちが教育を受けられるように

そこで、私たちは、シングルマザーが差別されずに働ける環境をつくりました。社内の託児所に子どもを預けて働くこともできます。安定した収入により、子どもたちも学校に行けるようになりました。

子どもたちの未来のために
環境にも配慮したものづくりを

生産を行うと、どうしても環境に負荷をかけてしまいます。
そのため、私たちはできる限り負荷の少ないものづくりをする取り組みを行っています。

工場の屋根のソーラーパネルで
太陽光発電

私たちの工場では、環境への負荷を少しでも減らすことができるように屋根の上にソーラーパネルを設置し、太陽光発電を行っています。

余った生地はリサイクルに
ごみはできる限り少なく

生産の過程で出てくる余った生地は、業者を通してリサイクルしています。できるだけごみを減らしたり、節水や節電に取り組んだり、エコファーストの考え方を大切にしています。

メンバー紹介

BLJ Apparel Ltd. 社長
エムデイ アミヌル イスラム
ダッカ大学で会計とMBAの修士を取得した後、ブラック大学でシニアマネジャーとして勤務。バングラデシュの貧困問題を解決したいという想いを抱き、2015年BLJバングラデシュにジョイン。
革事業の管理部門を経て、2017年より、BLJ Apparelを統括。
「幼いころから子どもたちに教育の機会を作れるようになりたいと思っていました。現在150名のシングルマザーを雇用し、その子どもたちが学校に通えるようになりました。事業を通して、児童労働をなくすことが私の夢です。」
BLJ Apparel Ltd. 日本語対応スタッフ
エムディ ワリウラ
大学卒業後、日本に留学。日本語学校、専門学校に通ったのち、日本企業に就職。2020年、BLJ Apparel ltd.にジョイン。
「シングルマザーや障害を抱えた人など社会的に弱い立場に置かれている人々のために働きたいと思っていました。BLJ Apparelで、より多くの雇用を人々をしていくために、日々の仕事に取り組んでいます。」

会社概要

運営会社

BLJ Apparel Ltd.

所在地

Belma, Ashulia, Savar, Dhaka-1341, Bangladesh

事業内容

オーガニックベビー服の製造

設立

2019 年 3月

従業員

140 名 (2020 年 1 月時点)